最近話題の対話型AIツール「ChatGPT」の利用方法をご紹介します!
ChatGPTとは
ChatGPTとは、2022年11月にリリースしたOpenAIが開発したAIチャットボット。
※チャットボット : テキストを通じて自動的に会話を行なうプログラム。
ChatGPTはユーザーの質問に対する的確で自然な回答が人気を博している。
文章だけではなく関数やプログラミング言語の記述も可能。
2023年2月には全世界ユーザー数1億人を突破。
回答の精度は高いが、現在のモデルが2021年までの情報を学習している為、最新の情報への回答は難しい。
便利であるものの精度が完全ではない為、ファクトチェックは必要である。
ChatGPTで出来ること
1. 質問応答 : 歴史的な出来事やニュース、イベント、一般的な知識についての質問など、様々なトピックについての質問に回答することが出来ます。
2. 対話 : ユーザーが「今日はいい天気ですね」と入力すると、「はい、本当にいい天気ですね。気分が良くなりますね。何か予定はありますか?」と返してくれて自然な会話を継続することが出来ます。
3. 要約 : 文章から重要なポイントをまとめた短い文章を生成することが出来ます。膨大なテキスト情報から重要な部分を抜き出す場合に有用です。
4. 翻訳 : 入力されたテキストを対象言語に翻訳することが出来ます。主に下記の言語をサポートしています。
英語、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語など。
5. 文章の生成 : 挨拶文や定型文、スピーチ文、説明文、小説などの文章を作成することが出来ます。
6. 意思決定の支援 : 旅行先の選択や商品の購入などの決定において有用な情報を提供してくれます。
7. 関数記述 : Excelなどの表計算ソフトの関数を生成してくれます。
8. プログラミング : プログラミング言語の記述が可能で、作成したプログラムがうまく動かない場合であったり、不具合が発生した場合に、原因特定の為のヒントをくれたりします。
利用方法
OpenAIのサイトに入ります。
「Try ChatGPT」をクリックorタップします。
「Sign up」をクリックorタップし、アカウントを作成していきます。
メールアドレスを入力し登録する方法とGoogleアカウントもしくはMicrosoftアカウントを連携する方法があります。
今回はメールアドレスを入力しアカウント作成を行なっていきます。
Emailアドレスを入力したら「Continue」をタップorクリックします。
Passwordを入力したら「Continue」をタップorクリックします。
メールを確認します。
右上図のようなメールが届きますので、「Verify email address」をタップorクリックします。
メールが確認されたら、左上図のような画面になります。
OpenAIのホーム画面から先ほどの「Try ChatGPT」をタップorクリックし「Log in」を選択します。
「First name」と「Last name」を入力し、「Continue」をタップorクリック。
続いて電話番号の確認作業に入ります。電話番号は080とか090から始まる番号であれば、最初の0を抜いて80や90から入力し、「Send code」をタップorクリックします。
電話番号の認証をするため、SMSで認証コードが届きますので、コードを入力してサインアップ完了となります。
「Next」を2回押して、「Done」を押します。
下部にテキスト入力欄がありますので、ChatGPTに聞きたいことを入力します。
試しに「人間関係を良好に築くには」と質問を投げかけてみました。
するとレスポンス良く的確な回答が得られます。
今後、調べ物などでググるのと同じ感覚でChatGPTを利用する人たちが多くなるのではないかと思います。
過去の膨大なデータを学習するAIの為、今後もさらに精度が高まる可能性が大きいです。