傘のシェアリングサービスであるアイカサを実際に利用してみたので紹介するよ!
アイカサとは
2018年2月にサービスを開始し、1日70円で傘を利用できる日本初の傘のシェアリングサービスです。
最寄りの傘スポットでレンタルして最寄りの傘スポットで返却できるのが特徴。
急な雨でコンビニで500円のビニール傘を買うより安く、また日本は世界で1番ビニール傘を消費している国であり、ビニール傘の使い捨て問題の解決に向けた環境にやさしいサービスとして注目されています。
傘スポットは首都圏をはじめとして全国に1000か所以上にわたります。
詳細は下記を参照。
利用料金は1本あたり24時間で70円!
24時間ごとに70円かかり、6日目以降は当月内で420円までしかかかりません。
※利用時間中は何回レンタル、返却しても同一料金です。
例1) 7月10日に1本借りて7月24日に返却 ➡ 420円
例2) 8月10日 9時に2本借りて8月14日 11時に2本とも返却 ➡ 420円
例3) 9月10日に1本借りて10月3日に返却 ➡ 630円
※9月分(6日以上のレンタル)は420円で締めて翌月第一営業日請求、10月分(3日分)の210円を月末締め、翌月第一営業日請求となります。
月額280円で2本まで借りられるサブスクプランも用意があります。
月に4日以上利用する人はサブスクプランを選択したほうがお得です。
傘を紛失してしまった場合は864円の支払い義務が発生します。
登録方法
アプリのダウンロード
上記公式サイトからアプリをダウンロードするか、iPhoneならApp Store、アンドロイドならGoogle Playで「アイカサ」と検索しアプリをダウンロード。
傘スタンドとの通信にBluetoothが必要なため「OK」をタップ。
この時に許可しなくても傘スタンドでQRコード読取の際にアナウンスがありますので問題ありません。
通知許可を求める案内が2回あるかもですが、「許可」しておきます。
「つぎへ」を3回タップし「今すぐはじめる」をタップ。
LINEでログイン
今回はLINEでログインしてみます。
「LINEでログイン」をタップし、「許可する」をタップし、「確認」をタップします。
プラン選択 & 決済方法登録
プランを選ぶ画面ですが、今回は「使った分だけプラン」にします。
この時に登録しなくても後で登録できますが、流れでやっておきましょう。
クレカ以外にも決済方法があるのでクレカ持ってない方でも利用できます。
今回はクレカ登録をしました。
料金は月末締めの翌月最初の営業日請求となります。
ホーム画面に行く前に位置情報を許可を求められますので「Appの使用中は許可」をタップしておきましょう。
通知をONにしておくとアイカサアプリから天気情報が通知されます。
レンタル
アイカサアプリを開くと、位置情報をONになっていれば現地周辺の地図が表示されます。
近くの傘マークをタップし傘本数があることを確認したらその場所に向かいます。
※傘マークをタップし表示された情報をタップするとスポットの写真など詳細を見ることができます。
上図のような傘スポットに到着したら、「借りる」をタップします。
利用地域を選択します。今回は都内で利用したので首都圏側(左側)を選択しました。
QRコード読込をするのでカメラへのアクセスを許可します。
BluetoothがOFFになっていればONに設定をし設定完了をタップします。
傘スポット右側にあるQRコード読込をします。
この時QRかざすと音が鳴ります。
傘をスライドさせてスタンドから取り出します。
アイカサの傘は場所によって柄や色が違っていて楽しめます。
8本骨の約70cmで十分な大きさです。
開くときに少し固い感じがしましたが、個体差かもしれません。
アイカサはサエラの+TIC(プラスチック)を使用しており耐用年数3年以上の壊れにくい傘です。
暴風にも耐えられるグラスファイバー素材が使われているそうです。
骨が折れたり生地が破れても骨1本、布生地1枚からリペア可能でメンテナンスにより長く使い続けられるとのことです。
返却
返却の際は「返す」をタップし、利用地域を選択。今回は都内なので首都圏側(左側)をタップ。
傘スポット右側にあるQRコード読込をします。
この時QRかざすと音が鳴ります。
借りたときと同じ作業になります。
ゆっくりスライドしてくださいと表示されたら傘をスタンドにスライドして納めます。
以上で返却終了です。
1回の傘レンタルで傘1本買ったときと比べCO2-692g削減に貢献できたのは気分がいいですね。
さいごに
アイカサのレンタルはとても簡単ですね。
① 借りるを押す
② QRをかざす
③ 返すを押す
④ QRをかざす
簡単に言うと以上の手順です。
九州・水戸・札幌エリアではダイヤル式傘で首都圏などの通信式傘とレンタル・返却手順が少し異なり、エリアをまたいでの返却はできないそうです。
スポットは拡大中とのことで現時点では浦安や船橋、藤沢、浦和などにはまだ設置されておりません。今後に期待ですね。
24時間70円でこのクオリティは大満足です。