将門の首塚に行ってみた 【パワースポット第1弾】

おこげ
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オフィスビルが立ち並ぶ千代田区大手町の一等地に将門の首塚はあります。
ここには恐ろしい都市伝説や逸話があり、また、都内屈指のパワースポットであることから日々訪れる人が後を絶ちません。
ご紹介するパワースポット第一弾ということで将門の首塚!行ってみました!

将門伝説

時は1000年以上前、平将門さんは平安京を築いた桓武天皇の5世の孫という家系で天皇家に近い家柄でした。
将門さんは関東地方にて「平将門の乱」と呼ばれる当時の朝廷に反乱を起こして、自らを新しい皇帝「新皇」と名乗りました。
将門さんの討伐に乗り出した朝廷は藤原秀郷、平貞盛らを送り込み、最終的に将門さんは戦で飛んできた矢が運悪く額に命中しお亡くなりになりました。
遺体は頭部を切り離され京に晒され、3日後、将門さんの目がカッと見開いて白い光を放ち、東方に飛び去り、落ちた先が大手町のこの首塚の場所とのことです。
胴体は茨城県の延命院にあり、胴体を探して飛んできたと思われる首は胴体と巡り合うことはなかった為、首塚には怨念が残っていると言われています。

将門の祟り①

関東大震災で崩壊した大蔵省の仮庁舎が首塚のあった場所に建てられたのですが、大蔵大臣をはじめ幹部14人が不審死を遂げ、他にも怪我人や病人が続出しました。
そして仮庁舎は取り壊されることになったのです。

将門の祟り②

昭和15年、大蔵省本庁が落雷で全焼。奇しくもその年は将門さん没後1000年の年であった。
仮庁舎の件で、将門さんと因縁が生まれてしまった結果なのかもしれません。

将門の祟り③

第二次大戦後の昭和20年、GHQが首塚を更地にしようとブルドーザーを投入。だがブルドーザーは横転し運転手が亡くなってしまいGHQの計画は中止となりました。

将門の祟り④

首塚に隣接する周辺のオフィスビルでは、首塚に背を向けて座ると出世できない、体調不良になる社員が続出する為、首塚に背を向かないようにデスクの配置に気を配っているとかいないとか。
また、首塚の前に車を駐車すると事故に遭うとか遭わないとか、噂があります。

首塚へのアクセス

首塚の最寄り駅は東京メトロ「大手町駅」です。
C4出口かC5出口がおすすめです。

大手町駅C4出口

C4出口に向かうとOTEMACHI ONEというビルの中に入れますので、そこからエスカレーターを上っていきます。

エスカレーターを上って左手のドアを出て右手に首塚はあります。

エスカレーターを上って右少し奥に進むと、5月の神田祭で担がれる将門塚保存会大神輿があります。

神輿のところにあるドアを出ますと腰を休められる憩いの場所があります。
ここは首塚の裏側に位置します。

大手町駅C5出口

C5出口からのアクセスもおすすめです。

階段を上り地上へ出たらUターンし、スロープを歩いていくと首塚に到着します。

車でのアクセス(駐車場)

駐車場は近隣ですと、駐車後24時間 最大料金1500円のタイムズ日本生命丸の内ガーデンタワーがおすすめです。
詳細はこちら ➡

丸の内エリアなどに駐車した場合は、無料の丸の内シャトルを利用して「三井物産」で降りて行かれるのもおすすめです。
詳細はこちら ➡

将門の首塚

都内最恐のパワースポットである将門の首塚はオフィスビルに囲まれた場所にあります。

将門塚は東京都指定の旧跡となっています。
首塚を移動させたりするとこれまで祟りが起きてきた為、ずらすこともできずオフィスビルに囲まれたこの地に未だ存在するのですね。

とても美しく整備されています。
日中は参拝客が次から次へと訪れていました。
オフィス地域ということもあり、スーツ姿のサラリーマンなどがお線香をあげに来ているのを見かけました。
様々な逸話や都市伝説があり恐れられている首塚ですが、生半可な気持ちではなく心から真摯にお参りすると御利益があるとも言われています。

さいごに

おこげ
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今回はパワースポット第一弾ということで都内屈指の最恐パワースポットをご紹介しました!
丸の内エリアから近く、皇居からもアクセスが良い為、観光や仕事で近くを訪れる際には一度足を運んでみるのはいかがでしょうか。
その際は、くれぐれも舐めた心や覚悟で行かれないように!
敬意を払い、尊重する気持ちが大事です!

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