船橋大神宮は千葉県指定の有形無形文化財です。
平将門、源頼朝、徳川家康ゆかりの船橋を代表する神社です。
今回、船橋大神宮に行ってみましたのでご紹介します!
船橋大神宮(意富比神社)とは
船橋大神宮は正式名称があり、意富比神社(おおひじんしゃ)といいます。
船橋市民をはじめ多くの方からは船橋大神宮と呼ばれ親しまれております。
1900年以上も昔、景行天皇40年(西暦110年)、皇子の日本武尊(やまとたけるのみこと)が天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)を祀り祈願されたことにより創られた、船橋地区で最古最大の歴史ある神社です。
船橋大神宮に天照皇大御神が祀られており、境内摂社の常盤神社に徳川家康が祀られている為、伊勢と日光の両方の御利益があるパワースポットとなっております。
8代将軍の徳川吉宗が「伊勢日光へ参宮相成がたき者は船橋へ参宮いたし候へば、伊勢日光参拝いたし候も同じ」とおっしゃっていたと伝わっているそうです。
アクセス
【電車でのアクセス】
・京成本線 大神宮下駅より徒歩3分
・JR総武線 船橋駅南口より徒歩15分
【車でのアクセス】
船橋ICまたは花輪ICより7分
※無料駐車場がありますが台数に限りがある為、イベント時期はご注意です。
※大晦日から三が日の間は境内への車両の進入ができないようなので周辺のコインパーキングの利用が良いと思います。
船橋大神宮(意富比神社)へ実際に行ってみた
敷地内は意外と広いんだなといった印象です。
交差点沿いにある一の鳥居です。
この鳥居の右側の道を真っすぐ進むと境内への駐車場や駐輪場があります。
道が少し狭いので車のすれ違いにはご注意ください。
一の鳥居をくぐると先が見えないぐらいの真っすぐな雰囲気のある道があります。
個人的にはこの道は好きですね。
なんでもないところからの境内への出入口がありました。
ここは駐車場・駐輪場の出入口の場所になります。
鳥居の奥の広場に土俵があります。
毎年10月20日に奉納相撲(喧嘩相撲)が行われるそうです。
これは1590年に相撲好きな徳川家康の前で披露したのが由来となっているそうです。
広場にはとてもパワーを感じる木があります。
こちらには何かの圧力がかかっているような、いろいろなものに逆らっているような、まるで人生を体現しているような木があります。
車通りの多い大神宮下交差点にある鳥居です。
階段を上ると左側に舟に乗った舟玉神社があります。
神輿が二基納まっている神輿庫があり、中を覗こうと近くに行くと、センサーで神輿を照らしてくれました。
拝殿、本殿とつながる神門です。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が御祭神の大鳥神社です。
慰霊塔の奥にあるのは木造瓦葺の灯明台です。
船橋沿岸を航行する船は、境内にありました常夜灯を目印にしておりましたが、1868年の戊辰戦争で社殿とともに焼失。
明治13年(1880年)に灯明台が再建され、明治28年(1895年)に停止するまでの間に政府公認の私設灯台として利用されておりました。
3階建てで高さは12m程。
常磐神社は、煌びやかな装飾のとても美しい神社です。
本殿には、中央に日本武尊、左に東照宮と井伊直政、本多忠勝、酒井忠次、榊原康政の4名の武将を、右に徳川秀忠に加え歴代将軍家を御祀りしているそうです。
上図の赤丸のエリアは立ち入ることができませんでした。
さいごに
今回は船橋大神宮をご紹介しました!
初詣や夏祭りなどのイベントの際は、多くの人で賑わいを見せる船橋大神宮。
少し歩けば、ららぽーと東京ベイや船橋競馬場などがある活気のあるエリアです。
とても歴史のある貴重な文化財ですので、訪れたことのない方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
パワーいただきました!